役割交換書簡法・ロールレタリングとは
役割交換書簡法・ロールレタリングは、複数の立場や視点の間で交わされるメッセージを書記的に表現する心理療法(心理教育方法)です。この技法は1982〜1983年に人吉農芸学院で生まれました。今や矯正教育の領域のみならず、臨床心理学的な援助方法として、医療、福祉、教育、対人援助職のトレーニングなどに幅広く使われています。この技法を通して、自己と他者の対話(例えば「私から母へ、母から私へ」など)を取り扱うこともあり、自己のある側面と別の側面の内的な対話(「現在の自分と10年後の自分」など)を取り扱うこともあります。その対象、方法、進め方に多くのバリエーションがある技法です。
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・NEW!この度、本学会の学会誌『役割交換書簡法・ロールレタリング研究 第7巻 2024年』が刊行されまし
た。くわしい内容についてはこちらをご覧ください。(2024.11.9)
・2024年10月19日(土)~20日(日)の2日間の日程で、本学会の第9回大会並びに第5回研修会を、東京都八王
子市にて対面で開催し、無事終了することができました。参加していただいた皆様、本当にお疲れ様でした。今回は大会
と研修会の同時開催ということで、1日目の午前にワークショップを含む研修会を,午後からは研究発表と記念講演、2
日目は研究発表を行いました。とても充実した内容で、参加された皆様においても、さまざまな気付きや学びになったの
ではないかと思います。来年度の第10回の記念大会は、福岡で開催する予定で準備を進めています。定期的に学会サイ
トの確認をお願いいたします。今後とも役割交換書簡法・ロールレタリング学会をよろしくお願いいたします。
(2024.10.20)
・会員の皆様へ本年度の会費の納入をよろしくお願いいたします。本学会は皆様の会費によって運営されております。速や
かな納入のご協力をお願いいたします。納入口座についてはこちらをご覧ください。(2024.5.5)