杉田峰康先生をお招きしての研修会が盛況のうちに終わりました。狭い会場がいっぱいになる23名の方が参加されました。
「関係性」、「自我心理学から自己心理へ」、「自己対象」、「ゲーム」など最近の交流分析の概念をわかりやすく解説されながら、話題などを提供された原野義一先生と波多江貴美子先生のご発表について議論して下さいました。
役割交換書簡法・ロールレタリング学会の第一回研修会では、日本に交流分析(Transactional Analysis)を紹介し、発展させた大家である杉田峰康先生(福岡県立大学名誉教授)をお招きして、午前には主に理論的学習、午後に事例検討会を行います。
臨床心理学者。日本交流分析学会名誉理事長。コンコルディア大学卒業後、米国イリノイ大学大学院修了(心理学・カウンセリング・ケースワーク専攻)。九州大学医学部心療内科講師、活水女子大学教授、福岡県立大学人間社会学部教授、同名誉教授、九州ルーテル学院大学教授を経て現職。
ご著書(一部)
『役割交換書簡法(ロール・レタリング)入門』1987、創元社
『人生ドラマの自己分析:交流分析の実際』1976、創元社
『交流分析と心身症:臨床家のための精神分析的療法』1973、医歯薬出版
2017年4月13日(木)10:00〜12:00
Part 1 杉田峰康先生に聞く
10:00〜10:20 金子周平 企画趣旨・「交流分析を用いたRRLWのこれまでの研究の概観」
10:20〜11:00 原野義一 「インパス診断とロールレタリング」
11:00〜12:00 杉田峰康先生のコメント/全体ディスカッション
Part 2 事例検討会
13:30〜16:00
発表者:波多江貴美子(筑紫少女苑)
「処遇の躓きとロールレタリングの効用」
コメンター:杉田峰康先生
812-8581 福岡市東区箱崎6丁目19-1
九州大学箱崎文系キャンパス 心理教育棟1階プレイルーム
非会員(一般)4,000円 非会員(学生)3,000円
会員(一般)3,000円 会員(学生)2,000円
*当日お支払いください。
誠に申し訳ありませんが、定員に達しましたのでお申し込みは締め切りました。
現在はお申し込みいただくことができません。(2017.3.27)